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ラストエンペラー、観てきた。(四半世紀ぶり二回目) |
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何を言っているかわからねーと思うが(ry
大手シネコンで数年前から開催されている『午前十時の映画祭』という企画がありまして、平日の午前十時に週替わりでオールドシネマを上映しましょう、という、まぁぶっちゃけそれだけの企画なんです。で、今週はラストエンペラーでして・・・・上映の事実を知ったら妙にまた観たくなって、ぶっちゃけオンデマンドで観た方がよっぽど安く済むんですが、でも、もうたぶん一生ラストエンペラーをシアターで観る機会なんかねぇよ?と思ったら電車に飛び乗ってた。
この自称映画祭の存在は知っていたんですが、脚を運んだのは今回が初めて。正直、まぁ、貸し切りは無理だとしても5人くらいしか観客いないんじゃないかなぁ、とか、凄く失礼な予想をしていたんです。だって平日の朝10時ですよ?ないない・・・・
が、ところがドッコイ。開場と共に観客が続々入場してくるではありませんか。え?え?何事?あまりの好況に思わず頭数の計測を開始。45人目までは数えたところで照明が落ちて、でもその後も人が入ってくるのがわかったので、最終的には50人行っていた模様。これって今日日の下手な映画の封切り初日より断然集客してますよ?スゲェー。そして客層の高年齢っぷりもスゲェー。自分とあと一人を除いて完璧にシルバーでした。映画離れが危惧される若者と違って、オンデマンドで視聴する術の無いシルバー層には、慣れ親しんだ劇場がやっぱり強い、ということをまざまざと見せつけられた気がしました。
さて本編。ラストエンペラーは前回観たときの記憶が割と残っていたタイトルで・・・そんな前回の感想は「こんな人生イヤだなぁ」だったのですけれど、今回改めて観返した結果の感想は、やっぱり「こんな人生イヤだなぁ」でした。進歩してねぇ。とはいえ、予備知識も無くいきなり視聴した前回に対し、流石にこの四半世紀で歴史について色々と知識を身に付けているのでその分は楽しめました。
・初見の時も思ったのだけれど、劇中の中国人が全て流ちょうな英語で会話するのはやっぱり違和感。まぁ仕方ないけど。
・川島芳子がノリノリでワロタ。この人はこの人で波瀾万丈な人生を送っているけれど、実際の人物像に改めて興味が湧いてきた。
・戦メリの時も思ったけど、教授の声って通りが悪くて映画向きじゃ無いよね?甘粕の怪人的な雰囲気はバッチリ出ていたけど。(でも実際は甘粕、服毒自殺でしたよね?)
物語の最後は文革の風が吹き荒れる北京で、毛沢東が皇帝(溥儀)からすげ替えられた強烈な個人崇拝の対象として描かれ、暗に揶揄されている場面なのですが・・・これ、映画の公開は1987年で天安門の二年前なんですけど、民主化の機運が高まっていた微妙な時期によくこの内容で映画が撮れたよなぁ、と思う。天安門に参加した学生の親の世代がまさに紅衛兵だったワケでしょ?「反省は済ませた、あとは忘れるだけだ」って訳にもいかなくなりますし。うーん。
思い通りに生きることがままならない人生の最後、一介の市民として生きる溥儀の慎ましく穏やかな生活が描かれていたことが唯一の救いとして心に浸みる、そんな一本でした。
余談:
次回の新・午前十時の映画祭は「宋家の三姉妹」だそうです。なにその見事なカップリングのチョイスは・・・
.。*゚+.*.。 今日の出来事 ゚+..。*゚+ |
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短時間で結論・成果を出すにはやっぱりトップダウン方式の方がいいな、と思う出来事がありまして、しかしながら、そもそもフラットな人間関係・環境で和やかに行われるべき有志のイベントに対して、間髪入れずに「いいから指示系統を構築して命令下ろしてよ」って思っちゃった自分が、会社脳とでも言うべき病に冒されているんじゃ無いだろうか?とか思った。
軽く引っかけてからたまゆら観に行ったら涙腺直撃して良い感じで潤い肌になっていたのに、劇場出たら内容の記憶が曖昧に。
お酒って怖いね!(よって今回は何も語れません。)あ、平野文が電撃出してたとこだけ覚えてる。だっちゃ。
テレビは『下』に合わせたリップサービスをするだけのメディアになったのか? |
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>でも、コメンテーターという職業って、ケチつければ偉いと思ってるというか (ry
そうなんですよねぇ。結局、一連の発言が『理解できない側の人間』に合わせて野次を飛ばしただけのリップサービスでしかないのが問題で。テレビの役割は下に合わせて安っぽい迎合を図ることじゃなくて、わからない人にはわかりやすく、判ってもらうための情報を伝えることだと思うのです。
何もわからない人からすれば、ビットマップとベクタの違いなんて、理解できたらちょっと賢くなった気がするじゃない?身近にあふれる印刷物の文字が全てアウトライン情報を持っているんです、なんて知ったら、見慣れた文字にも親近感湧くじゃない?その解説ために2,3分のVTRを作る手間も惜しいのか(ネットでのみの応募なのは告知の時点でわかっていたことなんですし)、そんなふうに感じてしまうんです。同じ時間使って野次飛ばすよりよっぽど意義があると思うんですけどね。
テレビには、知らないことを教えてくれる存在であって欲しい。中立公正に、ありのままに起こったことを伝える存在であって欲しい。笑いや、元気や、優しい気持ちを与えてくれる存在であって欲しい。そして何よりそのための手間を惜しまないで欲しい、そう願います。
もっとおさかなのことかんがえて!!
いっくらなんでもスタートラインってもんがあるだろう。 |
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オリンピックのエンブレム、募集開始。初日の夕方までに377件の応募とか。精査するなら大変な数ですが・・・自ら背負ってしまった業だもの、しっかり選んでいただきたいものです。
さておき、関連してこんな記事を目にしたんですが。
恵俊彰が東京五輪の新エンブレム募集に苦言「PC使えないと応募できない」
えーっと、流石にこれは何言ってやがるんですかね?接待されてる客みたいな言いぐさしてんじゃねぇ。まるで写生大会に作品を出すような気分で語ってやがる。募集しているのは多面展開を想定したグラフィックデザインであって「なんでもいい」わけじゃねぇんだ。ベクタで納められないようなものはスタートラインにすら立ててないってことなんだよ。参加資格が無条件になったんであって募集作品が無条件になった訳じゃねぇぇぇー。
大体、今日日子供の方がよっぽどデジタルネイティブで、末恐ろしいクオリティのモノを平気で上げてくるわ。
パソコンが使えないと、とか、年寄りのいいわけなんじゃボケェ。
って、即座に脳内反応をしてしまったんですが、まぁ、自分が腹を立てるのは筋違いなので自己完結しておく。
とはいえ、事前の告知ではEPSでの納品を示唆していたものがPDFになったり、また、件の騒動の際にWEBで多数公開されていた『僕の考えた最強のエンブレム』を無断転用して応募されないよう、一度でもWEB上で不特定多数に晒した案は不許可とする、という文言を条件に付け加えたりと、いろいろ慌ただしく変更を行っているのも事実。その辺は腰を据えないとまた信用問題になってしまう気がするので、しっかりして欲しいところ。
採用者の氏名の公表は本人の意向を確認したうえで決定、っていうのも、なんだか世知辛いよなぁ。普通に考えれば栄誉なことなのに。うーん。
Re: ククって何ぞ
ククの長所と短所 |
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長所:たった一枚のカードを交換するか否か、それだけなので初めての人でも複雑なルールを覚える必要がありません(結果、インストする側の負担も軽微です)。運の要素が強く、悩み所はあっても上達して勝率が上がったりするゲームではないので気構えずに楽しめます。強いて言えば心理戦。初対面同士でもすぐ楽しめますし、気の知れた者同士なら、顔を見比べて腹の探り合いをするのも楽しいでしょう。
短所:最低プレイ人数が5人以上。これはある程度歳のいった社会人には敷居が高い・・・・非電源ゲーム同好の集いでもなければまずプレイヤーが集まらないのが難点です。そういった意味では学生のうちに楽しさに触れて欲しいゲームではあります。
>リアルで面と向かってゲームもしたいな。
来年のゲームマーケット2016春に、是非足を運んでみてください。特に人狼系はアレンジしたゲームを結構な数のサークルが扱っていますので、試遊も気軽に参加できると思います。全くの初見同士がそれを踏まえた上で参加していますし、インストも初心者向けでとても丁寧で分かりやすいです(概ね)。気構えずに遊びに行ってみてください。
逆にイエローサブマリンのプレイスペースとかは奇声が響いてきたりして、怖くて近づけなかったりするもんなぁ・・・
ガルパン劇場版、観てきた。 |
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MOVIXさいたま。連休最後の夕方回でしたが、大箱のシアターで客の入りは4割くらいでした。ちょっと判断に苦しむ入り。
(以下、極力注意して書いておりますがネタバレに繋がりそうな箇所もございます。)
そういえば物語の内容(あらすじ)に関する事前の情報がイントロに当たる部分しか公開されていなくて、フライヤーも北方四島のビラですか、みたいな伝わらなさ加減だったのですが、本編を見てなんとなく納得。
前半分が新たな戦車道大会の開催に至るまでの経緯を物語るドラマパート。後半分が、まるまる、ひたすら戦車戦を描いた戦闘パートのいわば完全な二部構成映画。試合開始後は常にエンジン音と走行音と発砲音と着弾音と衝撃音が鳴り止まない・・・感覚的にはHEATやスズメバチが銃撃戦それ自体を楽しむための映画であるような意味で(偏見)、戦車戦を楽しむための映画、そんな印象でした。
前半パートの見所はキャラ付けの反転。高校全体が窮地に陥った場面で、筋トレを初めてマッチョになったアリクイチーム、不良化した風紀委員、冷静さを発揮する河嶋、そして縁の下の力持ちっぷりで活躍した生徒会長など、既存の設定を逆手に取った手法に、ある種の共感を覚えました。人間追い込まれると変わるよね。覚悟が決まる人もいればあっという間に折れちゃう人もいる。深い・・・あと花さんがサラっと放った「タイマン張りますか?」の一言のインパクト強すぎ。
後半パートのウェイトを感じさせたのが、ただでさえ登場キャラクターの多い群像劇にもかかわらず、それぞれのチーム・高校に平等に『魅せ場』を用意している点。大洗女子に加え、アンツィオを含む過去の対戦校全て(しかもグロリアーナとプラウダに名前持ちの新キャラ増員)、初登場の継続高校(フィンランド)、知波単高校(日本)、そして対戦相手として登場するチーム(ネタバレになるので名称は伏せで)という怒濤の人海の為に、たぶん相当苦しんで「戦闘シーンのネタ出し」をしたハズ。次から次へと続く描写はまさにネタの撃ち尽くし、といった感じでした。リアリティを追求した部分と荒唐無稽さの境界が絶妙に溶け合って、上手く絡み合っていたように思います。
面白かったのは、戦闘前半にドラマティックに戦線を離脱した高校に対して、終盤駆け足で撃破されてゆく車両がいささか不憫に感じたこと。瞬殺すぎて記憶に残らない・・・
ちょっと残念だったのは、対戦相手の大隊長・島田流家元の愛里寿のキャラ付け・見せ場が弱かったこと。ラスボスとしてもう少し解説があっても良かった気がします。キーアイテムとして登場したボコの扱いにもちょっとやっつけ感が。ボコは絶対に諦めない、けどどんなに頑張ってもボコられるだけ、という報われない設定は、水島作品的にはありですがガルパン的にはどうなの?と疑問。不憫やろ・・・劇場の売店で『ボコクッキー』なるものも売っていましたが、あの扱いでこのクッキーを買おう、という流れになるのか・・・
総括:
娯楽映画として、コンテンツの大団円として、とても楽しい映画でした。(監督のスケジュール的にも流石にこれ以上の延命はないですよ・・ね?)向こう数年は大洗は活況だろうなぁ・・・
余談1
挿入歌「おいらボコだぜ!」の作詞が脚本の吉田さん、作曲が水島監督なんですが・・・監督って作曲能力もあったのん?
余談2
エンドクレジットに「取材協力:フィンランド大使館副館長」の名前が・・・相変わらずフットワーク軽いな、フィンランド大使館・・・
ゲムマ2015秋、行ってきた。 |
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ビッグサイト、今回は東4。開場20分前についたのですが、エントランスから建物内に入って左手にある土産屋のあたりから列ができてた・・・回を重ねるごとに確実に来場者数増えてる気がします。
今回、特に印象深かったのは開場のスペース配置そのもの。単調な島と壁の配置ではなく、形状に違いの有る試遊台を緩急をつけた配置にしたり、会場中央に一段高いステージを配置してイベントを行ったり、と、周回する楽しみを考えた工夫がなされていていました。益々魅力的なイベントになっていたと思います。
・今回は前日までの繁忙にかまけて全く下調べせずに参加したため、思い切って買い物をメインにせず試遊台でのプレイを楽しむことに。
・人狼をアレンジしたゲームの試遊台で、初対面のプレイヤー7人中3人に一晩目の間引きに指名される。速攻で召される自らの悪印象に絶望・・・・生きたかった(ちなみに人狼ではなかった)。
・開場を利用したライブRPGも催されていて(参加費¥500-)、軽い気持ちでエントリーした友人の随伴で一緒に回ってきたのです。こういうのは初めて。で、これがガチで頭をひねらせる内容で本気で苦しめられました。たぶん本当にクリアできずに悔しい思いをした人が少なからずいるんじゃないだろうか・・・あまり簡単だと物足りなく感じてしまうからなんでしょうが、達成感とのバランスが要求される難しい企画だと思いました。無料だったらたぶんかなり脱落しているハズ。有料だから意地になって頑張る系。
・ククに関する書籍を発見して思わず衝動買いしてしまったのですが、前282頁中巻頭カラー4Pページを覗いて全て図解すらないガチのびっちりテキスト本で悲鳴を上げる。凄まじい。
・『赤ずきんは眠らない』が新装パッケージで販売されていました。ルールもコンポーネントも単純ですが、心理戦がたまらない秀逸なゲームです。親しい友人同士での飲みなどで楽しむのにピッタリ(最低4人からっていうのが敷居が高いんですけどね)。Amazonでも購入可能ですので、近々ホームパーティの開催予定が有るリア充の皆様は是非。
Re: カブの買い出し紀行ドライブ
Re: http://q7ny3v.sa.yona.la/2336
きれいな樹形してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。 |
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いや、死んじゃいないか。
普通に土手の道沿いに植樹された桜なんですが、数年前に一斉に良からぬ病気にかかったようで、春になっても数本を残して全く花をつけなくなりました。夏場にはかろうじて葉を茂らすんですが・・・・なんだかなぁ。
これだけ高密度に植えられた並木がやられて張り巡らされている根に影響がでたら、土の締まりが緩くなって決壊しやすくなったりしないんだろうか・・・とか。
Re: うーんーちーんーこー
なんか前にも書いた気がしますが、 |
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ほら、奴らは通じないこと前提の多民族圏に生きてますから。
通じなければ通じるまでトライ&エラーしやがりますから。
その程度のことでも申し訳なく思ってしまう俺達とは感覚が違いすぎる。
ので気にすると損だと思います。でもやれやれのポーズはフザケンナ。
なんで遠い異国の地でアジア丸出しの自分に道や物を訪ねようと思うのか。
いくらでも周囲にネイティブっぽい人がいっぱいいるのに。ワケワカラン。
>うーんーちーんーこー
以下、20年くらい前の体験談。電車で目にした、若いママさんとまだ幼稚園くらいのお嬢さん、更に小さい弟くんの三人組。
子供二人が靴を脱いでロングシートに上り、膝を立てて、全開にした車窓の縁に手をかける姿(腹部を背もたれにあててる状態)で、窓の外に向かって
「ぶたまんちんこぉぉぉぉぉ」
って絶叫してたんです。唱和で、何度も何度も。ママさんはやめるように叱るのですが全く言うことを聞かねぇ。周囲の人もおかしくってクスクスわらい。ママさんはガチで顔を真赤にして半泣き。それでも子供はやめねぇ。容赦ねぇ。
あまりのインパクトにどうしても忘れられない記憶が、うんちんこによって呼び起こされました。
ハーモニー観てきた。 |
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早朝回だったにもかかわらず、ワケあり前倒し上映での『鳴り物入り』効果もあってかほぼ満員御礼。なかむらたかし監督作品をスクリーンで観るのはパルムの樹以来。っていうか、もう13年も前か、アレ。
以下、ネタバレしないように大まかな説明。
生命保全の名目で、体内に肉体を保持する機械をインプラントした未来社会。平和で安全な共生社会を約束される代わりに柔和的な協調思考を促されて、政府の管理下に置かれる人々。
主人公トァンは少女時代、ともに過ごしたミァハの管理社会に抵抗する姿勢・言動に心酔していた。彼女に促され、友人キアンと共に三人で自決による『社会に対しての反抗』を行うも、一命を取り留める。キアンも自決に至れず、結局ミァハのみが逝くこととなる。
時が過ぎ、WHO所属機関の上級監察官となったトァンは、管理社会に挑戦するテロ行為と対峙することとなる。自我のコントロールに介入し自決を促す精神攻撃を受けて次々と死んでゆく人々。事件を追ううちに、そこにかつて死に別れたミァハの影を見つけて・・・こんな感じ。
仮想世界を通しての問題提起ではあるけれど、個人の自由意思と行き過ぎた社会調和のあり方について問うテーマは考えさせられるものがあり、練り込まれた深い精神性も垣間見えました。特に劇中、折に触れ回想される少女達の閉鎖的なコミュニティのシーンは甘美で叙情的。
で、ですね。故に、というか何故に?というか・・・・それらテーマの深さや映像としてあるべき官能さに、CGという表現手法がマッチしていない印象を受けました。『CGで良かった作品』と『ガッカリCG作品』ってあると思うのです。良かった作品でいうと、楽園追放とか。激しく動き回る画面と覇気溢れるキャラクター。物語のテンポといった要素も絡んでくると思います。ツルっ・パキっとした質感でも、アンジェラバルザックは『それが良かった』。
でも今回は作品の精神性に映像表現が追いついていない印象。少女同士の肉体的な接触も官能五割減といった感じ。モーションも不自然な箇所がちらほら。CGじゃなければ絶対にもっと良かったのに、そんな風に思ってしまう。(誤解がないように補足しますと、CGとしてのクオリティが低いわけでは無いです。あくまで合ってないって話。)結果として、(原作未読ですが)たぶん映像で見るより小説で読んだ方が純粋に物語の世界・精神性を楽しめそうな予感。なんか勿体ないなぁって。
物語の結末、トァンとミァハの関係は終焉を迎えますが、作品としてのテーマは問いかけられたまま余韻として残ります。トァンの出した答え「それはそれ、これはこれ」が心地よい、そんな印象を受けました。
余談
決して前のめりになって画面に食いつくようなタイプの映画ではないので、人によっては退屈かも、とか。総じて淡々とした流れで話が進みますし。自分も朝イチということもあってかなり欠伸してたんですが、隣の席の人はラストシーンでいびきかいてました。ちょっと面白かった。
Re: 遊びなら、なにも製品サイズのままでやる縛りはなくてもいいと思った。
(もうフルスクラッチでいいんじゃないかな?) |
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とりあえず、落ち着きましょう。
元々の話がドールから流れてきたので、水を差すようで申し訳ないのですが・・・大きくなると不気味の谷の問題が発生するのです!デカイ素体は簡単に手に入っても(いや簡単じゃないけど)、オリエント工業やプロの人形作家がそれを克服する為に追求してきたノウハウは、一朝一夕では身につかないはず。試行錯誤するために人形の屍?が積まれますよ!(怖い)
どうしても大きくするというなら・・・お湯を循環させて体温を再現する機能くらいは付けたいですよね?
Re: 芸術とは自由であるべき
有難うございます (´;ω;`)ブワッ |
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もう少しだけ生きてみようと思った、晩秋。
自分が作業している時に、向かいの席では女子小学生が一心不乱に刃先を走らせていたのです。おじいちゃんに連れられて来ていたのですが、曰く、「実は昨日も来たのだけれど孫が余程楽しかったらしくて、せがまれて今日も来た。」とのこと。子供は自身が直感した楽しさに対して、欲望に忠実ですよね。
この切り絵会の会員さんはご年配の方が多いのですが、もともと現役時代には技術的な職業に就いていた方が多いらしく、恐ろしく精度が高いのです。平気で「スクリーントーンか!?」みたいなことをやる。皆さん妥協を許さない性分らしく、腱鞘炎を発症されてドクターストップがかかることもしばしば、とか。間違いなく紙と一緒に命を削っていると思われます。
切り絵 |
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高校時代に美術部でお世話になった顧問の先生が、年に一度、退職後に始められた切り絵教室の展覧会を開催されていらっしゃるのです。
毎年案内状をいただいて伺っているのですが、一昨年から『切り絵体験コーナー』なる、まぁちょっとやってきなよ ☆(`・ω・´)キュピーン という主旨の作業スペースが設けられまして、当初は逃げ切れない雰囲気の中で拿捕されつつ始めたのですが、三度目の今回は前向きに取り組んだ結果、かなり上達しましたよ?
なんか作業前に、師、曰く「特別にデザインカッターの刃を新しいのに取り替えてやるから、これで失敗したら言い逃れできないよなぁ?(ニヤリ)」とか、プレッシャーかけられる。素人でも上手くできるような仕組みのもとで作っているのですが、いや、それでも結果、いい感じじゃね?(増長)
カメムシ、とだけ記されたテンプレートを元に作成、仕上げに「ココはやっぱり緑のイメージでしょ?」と思って背景の和紙をえらんだのですが、家に戻ってからよくよく検索したらアカスジカメムシという種類だった・・・死にたい。
Re: 全高:約150mm
(あ、そんなちっちゃかったんだ・・・) |
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大丈夫!ミクロマンの1.5倍もあるよ!(なんのフォローにもなってない)
個人的には等身大でもウェルカムです。