Fate/hollow ataraxia Fate(セイバールート)とhollowの対応 |
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Fate FateHolllowAtaraxia |
Fate/hollow ataraxiaのシリアスパート「hollow」はFate/stay nightのセイバールート「Fate」の裏面だと思っています。
TYPE-MOONが実際裏面として作ったかどうかはともかく、Fateのシナリオ構造を利用して作られている。
類似点は以下。
・主人公のもとに心に傷を負ったヒロインが現れる。
・志半ばで死んだヒロインは死の間際に契約をおこない聖杯を手に入れる為のループに入り込む。
・主人公とヒロインはこのまま現実に残って幸せに生きようというテーマについて口論になる。残ろうという願望を消える側が拒否する。
(拒否するのはFateではセイバー、hollowではアンリマユ)
・ヒロインは主人公の望みをかなえる為に自分の望み(間違った望み)を断念する。そしてそのご褒美として救いがもたらされる。
(セイバーは聖杯を拒否した後でそれが呪われた物だったと知る。バゼットは聖杯が壊されるのを見守った後で実は自分がまだ生きていることを知る。)
・結末では主人公とヒロインは別々の道に進み、片方は現実を生き、もう片方は消滅する。
(Fateではセイバーが消えて士郎が現世に残る。hollowはアンリマユが消えてバゼットが残る。)
hollowはFateのシナリオの流れを踏襲して、取り扱うテーマを理想から現実に変更したものであり、それに沿って主人公(士郎←→アンリマユ)とヒロイン(セイバー←→バゼット)の外見と性格を変更したものになっている。
投稿者 s2tjrn | 返信 (0) | トラックバック (0)